政策提言フォーラム / どーする医療的ケア3医師法第17条の解釈をめぐって

いま、吸引や注入、導尿などの医療的ケアが必要とされる子ども達が、施設や学校、そのほか様々なところで生活をするとき、医療の専門家が付いてこれらの処置をすることが求められています。それは、法律的には医師法17条の医行為に相当するという解釈に基づくものです。しかし例外的に親には許され、また、以前はあまり厳しく制限されていなかった実態があります。このことによって、親の負担が重く、行政的にも医療職の配置などを行うことが求められ、結果として、みなが無駄な苦労をしている実情があります。障害のある子ども達が、より自由に、少ない制約のもとで生活するために、医行為と考えず、生活行為と捉えるべきです。

いま少し、親の声に耳を傾けてほしいと考えています。親が、毎日やっていることです。そして、それを一部、これなら出来そうだという人に任せたいのです。なぜそれを妨げるのでしょうか。医師法の定めは、国民の健康な生活を守ることを目的にしています。親や、子どもが了解している行為を、制限すべきではありません。もし、技術的に不安であるならば、それを最小限の訓練などで担保するべきだと考えます。

期 日2010年9月15日(水) 18:30~21:00
場 所ルーテル市ヶ谷センター TEL03-3260-8621
東京都新宿区市谷砂土町1-1
交 通◆JR市ヶ谷駅から徒歩5分
◆地下鉄有楽町線・南北線市ヶ谷駅から徒歩1分
参加費無料
定員定員先着200名
主 催NPO難病のこども支援全国ネットワーク
内 容シンポジウム18:30~---------------------
●「医療的ケアの法律面での到達点と課題」
下 川 和 洋(NPO法人地域ケアさぽーと研究所)●「障害児、健常児関係なく、普通の家庭生活を営むために」
広 田 徳 子(障害児の母親)●「障害児の生活と医療的ケア」
山 田 章 子(小児神経伝達物質病家族会)●「人としての尊厳と価値を尊重した医療的ケアを」
飯 野 順 子(NPO法人地域ケアさぽーと研究所)●「医療的ケアにおける"専門性""関係性""習熟性""自己認識性"」
北 住 映 二(むらさき愛育園長)●「医師法第17条の解釈」
増 子 孝 徳(弁護士)●座 長
田 中 慶 司(難病の子ども支援全国ネットワーク顧問)
閉会予定:21:00---------------------

※下のPDFダウンロードし、難病のこども支援全国ネットワークまでお問い合わせください。