活動報告 第18号

病弱教育セミナー2010

1月9日(土)~10日(日)、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで、病弱教育セミナー2010が開催されました。

病弱教育担当教員を主な対象に、病気の子ども達の教育に必要なことを学んでいただいて、現場の活動に生かしていただくことを目的に15回目の開催になりました。
受講者は北海道から宮城県、長野県、和歌山県、島根県など全国から29名の受講者がありました。

初日の最初は横田雅史帝京平成大学教授の「病気の子どもの教育に生かせるカウンセリング」。
子どもと相対した時の心構えや人とのコミュニケーションについてゲーム形式を交えて学びました。

この後、発達障害やターミナル、肢体不自由やアレルギーなど疾患別の対応を医師と保護者からの講義で学んだほか、文部科学省、厚生労働省の担当官からそれぞれの国の対策について広く学んでいました

また医療の進歩に伴い、今後様々な治療を受ける子ども達が学校現場に通うことが予想されることから、どのような医療が今後されていくのか、専門家から学びました

アンケート結果は次の通りです。

「ぱざぱネットの方始め保護者の方の話を聞けて良かった。また医療側からも病気に悩む子どもの生活に寄り添おうという気持ちを知り嬉しかった」

「医療、保護者からと普段聞くことのできない人の話を聞けてとても勉強になった」

「今年初めて病弱養護学校に勤めたばかりなので、もっと子ども達とたくさん触れ合い実践し改めてこのセミナーを受けたい」

「演習で、入院してきた子や転校してきた子が居やすい環境を作ることが大事だとわかった。相手を元気にしてあげることは病気の有無に関係なく必要なことと知った」

「初めて受講して、今まで知らなかったことを知ることができた。また参加したい」

「小児がんのお子さん達とのかかわりが多く、ターミナルのお子さんとの過ごし方や自分のできることを探していたのでとても勉強になった。細谷先生のお話を伺いたいと思っていたのでとても感動した」

「様々の分野からの話が聞けた。盛りだくさんでどの講義も削れないと思う。でも講師と意見交換や質問の時間がもっとほしかった」

「演習が、入院している子どものおかれている心の状態を丁寧に実感できてよかった」

「内容が充実し、いろいろな視点、角度から病弱児教育をとらえることができた。文科省・厚労省の方から情報を得ることは貴重で今後もお願いしたい」

「教育の立場なので、厚労省の方の話を聞けてよかった」

「病気の子ども達にとって学校の持つ意味がよく分かった。ターミナル期の子どもに対してどのような考え方で指導して行ったらよいかよく分かった」

「大変内容の濃いセミナーで勉強になった。ありがとう」

「最初の演習で、参加されている方達と仲良くなれてよかった」

「いろいろな視点からの講義があり勉強になった。充実した時間を過ごすことができた」

「細谷先生の講義が良かった。子どもが生きるという当たり前のことがとても輝いてみえた。その輝きを助けることがどんなに素敵なことであるか感じた。また、先生がそれに対して誠実に真剣に向き合っていることに胸が熱くなった」

「二日間大変だったがとても充実した時間だった。病気の子どもにとって学校が生きる力を与える場であることを改めて認識した。こんなことができたらなぁと、希望や夢がたくさん持てた。また、参加者がテーマを決めて自由に話す場があっても良かったのではと思った」

「厚生労働省の方の講義が良かった。現場では聞けない話だった」

「2日間でたくさんの方の講義を受け有意義、日程的に少し厳しかった」

「教育関係者だけでなく、全国民が知ってほしい内容だった。息長く続けられることに期待する」

「講義1を始めとして保護者の方の声にたくさん考えさせられた。地域、社会、保護者とネットワークを築くために何をしたらいいか、どういう対応が望まれるのかこれからも考えていきたい」

「三連休の2日間なので気持ちに余裕が持てた※ほかにも多数

「講義6は分かりやすく表現され理解しやすくかった。他の医師にももっと教育の必要性を強く感じてほしい」

「お正月明け早々の日程だったのでモチベーションを上げるのに苦労した」

「各先生方の熱心なお話は心に響いた。改めて患児の教育の重要さを認識させてもらった。2日間楽しく有難う」

「岡先生のお話が素晴らしかった」

「素晴らしい講義をたっぷり有難う。どの先生の話も愛情に満ちた言葉がいっぱいで、いろいろなエッセンスの詰まった話だった」

「講義3は言語明快で分かりやすく実例が豊富で内容が頭に入った」

「開始時刻、終了時刻は地方からの受講者には厳しかった」

「内容が盛りだくさんでどれも時間が足りなかった。保護者の話は励まされた。明日からまた頑張ろうとい気持ちになった」

「細谷先生の『自分が子どもの頃を思い出すことが大切』という話とね中村さんからの保護者の気持ちを聞けたことが大変参考になった」

「ロールプレイを通してカウンセリングの基本を確認しながら体感できた

などが寄せられました。

病弱教育セミナー2010

病弱教育セミナー2010