活動報告 第17号

肝機能障害の評価に関する検討会報告書を受けて、平成22年4月1日より、新たに肝機能障害によって障害認定を受けることができることが決まりました。

肝機能障害の認定基準は以下の通りです。

○肝機能障害の認定にあたっては、肝機能の検査所見と合わせて、肝機能障害に起因して生じている日常生活活動の制限の状況等を評価する。

○具体的には、肝機能障害の重症度を評価するChild-Pugh分類による評価を基本として、補完的な肝機能の検査数値、病状に関する病歴、日常生活活動に関する症状を総合的に勘案することが適当である。

○また、障害等級については1級、2級、3級、4級とすることが適当である。具体的な認定基準については、「肝機能障害の認定基準(案)」のとおりである。

11月25日に厚生労働省母子保健課より担当者が来局され、肝機能障害の障害認定にともなう小児慢性特定疾患治療研究事業のQ&A改定予定についての説明を受けました。

現在、小児慢性特定疾患治療研究事業の対象となっている胆道閉鎖症の場合の肝移植およびこれらの移植にともなう抗免疫療法については、今回の施行にともなって自立支援医療(育成医療、更生医療)の対象とされることになります。