サマーキャンプ おいでんほうらい 2015【平成27年度】『がんばれ共和国』レポート

サマーキャンプ おいでんほうらい 2015 レポート

  • 愛知県新城市 / 愛知県民の森 モリトピア愛知
  • 期日 / 8月21日(金)~8月23日(日)

テーマ:アニメでつなぐみんなの輪

 今年のキャンプは、第19回ということで第20回に向け新たな挑戦をしながら「アニメでつなぐ☆みんなのわ」をテーマに取り組んできました。現在に至るまでのアニメを用いることで、キャンパーの子ども達だけでなく大人も楽しめたらと考えました。

 今年も多くの方が申込みをしてくださりキャンセル待ちがありましたが、キャンパー28名とボランティアなど含め総勢約190名が「おいでんほうらい」に参加して下さいました。

 建国式は、これまでは一人一人が前に移動してキャンパー紹介を行っていた為、どうしても時間が長く掛かっていました。今年は新たな試みでキャンパーは動かず中心をステージにする事で、移動時間を無くして建国式の時間を短縮できました。大統領、副大統領はジャンケン大会で決め、大統領は美坂雄大君、副大統領は島田侑歩君に決まりました。共に初めての参加で大役を射止めました。

 また、6つのグループを作りグループ対抗でジャンケンを行い、各グループでの点数を競い合いました。

 今年の建国式は、上記の試みによりとてもスムーズに進んだこともあり、建国式終了からお風呂までの時間に余裕がありました。お風呂もご家族の手助けもあり、介護ボラが少人数でしたがスム-ズにゆったりと入浴出来たようです。

 夕食も新しい試みとして、席を事前に決めたことでキャンパーのご家族にも速やかに着席してもらう事ができ、結果的にゆっくりと食事を摂って頂く事が出来ました。

 夕食後は、毎年恒例のキャンプファイヤーでした。建国式の時間に外が土砂降りでキャンプファイヤーができるのか心配でしたが、みんなの願いが届いたのか無事に行うことができました。キャンプカウンセラーの司会により、鳳来寺山の火の神様から5人のキャンパ-に分火してもらい、みんなで一斉にキャンプファイヤ-に火を灯し燃えろよ燃えろを歌いました。その後ステップさんのダンスやキッズダンス、ファイヤートワリングなどを行いました。ステップさんのダンスは、ファミリーの方が手作りの衣装を作ってくれ、素敵な衣装で素敵なダンスを見ることができました。キッズダンスは、当日集まったメンバーでありながら、短い時間で練習し元気いっぱいダンスをしてくれました。ファイヤートワリングは、毎年メンバーは違うものの回数を重ねるごとにうまくなっていて今年はインベーダーインベーダーという早いリズムに合わせてパフォーマンスをしてくれました。

 その後は、OJV(;おいでんほうらいジュニアボランティア)によるきもだめしでした。きもだめしは、始まる前から長い列ができるほど楽しみにしている方が多く、OJVの子どもたちも様々な工夫をして怖がらせてくれます。ファミリーの子と中に入ると真っ暗で、何が出てくるのか何が起こるのかドキドキしながら、お互いに手をぎゅっと握りながら進み無事に出てくることができました。また、お化け屋敷には欠かさない「わー」「キャー」という声が外にまで聞こえ、みんな楽しんでいました。

 この日の夜は、お父さんお母さんの交流会で、自己紹介の後、医療、福祉、学校関係というグル-プに分かれて、子どもの事など日頃の悩み事や相談ごと等について話し合いました。会場を移して朝まで楽しんだ方も多くいました。

 2日目は、朝早くからお父さん方が気球の準備を手伝ってくれました。1番で乗るために、6時には準備万端で待っているファミリーもいました。熱気球ということもあり熱かったりゴ-という音でびっくりする子どもたちもいましたが、天気も良く心地良い風の中で、みんな空中遊泳を楽しんでいたと思います。

 朝ご飯のあとは「あゆ」のつかみどりです。なかなか水に入れない子どもたちも浮き輪を使って川に入ることもでき、あゆを追いかけ捕まえたり、触ったりし素敵な笑顔があふれていました。

 お昼はバーベキューとスイカ割り。今年はバーベキューを行いながら途中でスイカ割りを行ってみましたが、いつも使用している場所の足場が変わったのか石が多くてうまくできなかったため、途中で大移動しました。移動後は大人も子どもも一緒になって立派なスイカを割っていました。バーベキューは、昨年より食べ物の種類が少なく寂しかったという声も聞かれましたが、みんなが捕まえたあゆと五平餅、焼きそばをボラさんが、熱い中汗をかきながら一生懸命調理してくれました。また、キッズの子どもたちがかき氷のお店をしてくれ、「いらっしゃいませ」「何味がよろしいですか?」と一人ひとりに聞いて作ってくれました。みなさんのおかげで、おいしいお昼を食べることができました。

 バーベキューの後は、参加者が毎年楽しみにしているステンドグラス教室で、今年は風鈴、鏡、キーホルダーなどの製作に挑みました。また建国式でのジャンケン大会の得点に加算されることもあり、多くの人がハンドアーチェリーに挑戦していました。

 お風呂、夕食の後はお楽しみ会でした。例年2時間かけて行っていたお楽しみ会ですが、今回は後に控える一大イベントの為、通常のプログラムは数十分に凝縮して行う事になりました。マリオのキャラクターに扮したレインボ-ハウスの皆様の司会の下、お楽しみ会が始まりました。トップバッターは「ころびやねんざ」さんの大道芸でした。テンポ良くいろんな物を回していく様子に子ども達は大興奮でした。続いてはキッズの子ども達が「おどるポンポコリン」の音楽に合わせて、小さな体で力いっぱい踊ってくれました。みんなの楽しそうなダンスにつられて、アンパンマンとバイキンマンもダンスをしに来てくれました。ボランティアの人も巻き込み、大人も子供も一体となってみんなでダンスを楽しみました。

 通常のプログラムはここまでで終了し、次は心魂プロジェクトの本格的なミュージカルを披露して頂く時間です。お楽しみ会の会場から一階へ移動する必要があり、車イスとストレッチャーの子ども達を速やかに移動させる為に、事前にボランティアの方との綿密な打ち合わせを行っていました。ストレッチャーはエレベーターに誘導し、車イスは4人がかりで階段から降ろすという作業を平行して行う事で、当初の予定よりも早く移動を完了させられました。みんなが一息ついたところで、静かな雰囲気の中、ミュージカルが始まりました。会場全体を巻き込んだパフォーマンスや迫力ある演技や歌声に大人も子供も大興奮していました。普段体験することのできない生の歌声にみんな大満足し大好評でした。

 2日目の夜は、ボランティアの交流会があり全員が参加し大変盛り上がったにぎやかな会となりました。そして、おいでんほうらいの名物「月光仮面」が登場し、大興奮の中笑顔で二日目を閉めることができました。その後は延々と大勢の人が思いを語り合いました。

 3日目は、寂しいけどやらなければならない閉会式。3日間の思い出が詰まったみんなの写真を徹夜でまとめてくれたファミリーのおかげで、思い出に浸りながら、参加した全員の反省・感想を聞きながら、すてきな3日間をおえることができました。

 今年は、それぞれのチームにボラリーダーを作ることで新しいキャンパー・フレンズが困らないようにできたらと取り組んでみました。新しく参加した方々からは、誰に聞いたら良いか迷わず楽しむことができたなど良い感想が聞かれ良かったです。また、毎年参加してくれている方からは、新しく行ってみたことに関して良かったことや改善した方が良いことなど意見を聞くことが出来たので、来年の第20回「おいでんほうらい」につなげたいです。

 今年は建国式から土砂降りで天気が不安でしたが、何とか予定通りのプログラムを行う事ができました。私にとって、このキャンプは2回目であり至らないことばかりたったと思いますが、ボラリーダーをやらせていただきとても良い経験になりました。そして、キャンパー、ファミリー、ボランティアなどの多くの人の力があってこその「おいでんほうらい」であり毎年素敵な思いでを作ることができているのだと感じました。来年も、成長したキャンパーの子ども達や皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

 

(中村歩美)