サマーキャンプ 阿蘇ぼう!キャンプ【平成25年度】『がんばれ共和国』レポート(旧:がんばれ共和国 in 九州)

  • □熊本県阿蘇市 / いこいの村阿蘇
  • □期日 / 8月23日(金)~8月25日(日)

今年の夏は記録破りの猛暑、九州も日中の温度と夜の温度があまり変わらず、連日の熱帯夜! キャンプを迎えるにあたり例年より水分の補給に神経を使う。 構えて迎えたキャンプ当日、ながらく降らなかった雨に歓迎される。

雨の中始まったキャンプ、三々五々集まるボランティアやキャンパー家族(25家族)、キャンパー(26名)、参加者総勢181名。今年は例年になく多い。

直前まで、今年は参加家族も28家族と多い予定だったが、この暑さで体調を壊した3家族がキャンセル。残念だが「阿蘇ぼう!キャンプ」は、どうしても毎年キャンパー25家族以上の壁を破ることが出来ない。

今年20回目(20周年)のキャンプを迎える。記念すべき年の阿蘇ぼう!キャンプ。大統領は、キャンパー2年目の西治嘉(はるか)君とキッズ10年目の立花紘也君が選ばれる。

いつもの年より行事が多い今年は、大統領の活躍に期待する。初日建国式の後、昨年に続き参加者全員にソフトクリームの嬉しい差し入れ。全員笑顔! 入浴タイム、楽しみな夕食(今年は赤牛のステーキ)と時間は進み、例年と違い7時半より「クラッシックアコーディオン / チェロ / ヴァイオリン / ピアノ」コンサート。フィナーレが近づきキャンパーやキッズが舞台に出て1人1人打楽器を持って、アコーディオンの木下さん指揮の下、にわかオーケストラで多いに盛り上がる。初日の催しは終わり、キャンパーキッズは就寝。ここからは大人達の真剣な時間。

「親父クラブ」:新しく参加したお父さん1名。毎年の問題だが、高齢化の悩みと就学(普通学校or特別支援学校どちらに…)の悩み、答えの出ない話合い、毎年ワンパターンと思われるかも知れないが、最も重要な時間だと思う。心の重みを遠慮無く吐き出してほしい、お父さん達は全員優しい心で受け止めています。

また今年から新しくキッズ達のシニアクラブ「Highキッズ」が発足した。ボランティアとして、仲間として、多いに親交を深めて欲しいと願う。

「お母さんクラブ」:翌日の午前中本番に向けての語らい交流の場(井戸端会議場)。

「ボランティアミーティング」:知らない同士の触れあいの場。ベテランと初参加の人達が「がんばれ共和国 阿蘇ぼう!キャンプ」の役目を学ぶ場。

まだ外は雨が降っている…、朝、参加者が楽しみにしている熱気球、しかし今年は断念。2日目は終日激しい雨、時々豪雨。残念だけどキャンパーにとっても私達にとっても過ごしやすいキャンプになった。おかげで少し眠れたことに感謝!

ラジオ体操と朝食の後、ゆっくりとした時間が少し持てたことに大人達は喜ぶ。九時半から子ども達の天国「キッズランド」、夢バルーンの会と元気アートプロジェクトの皆さんが、土砂降りの雨の中駆けつけて下さり、大広間をサイコロや風船作り、皿回し、阿蘇ぼう!キャンプの国旗作りと楽しませてくれた。

方や「お母さんクラブ」の交流会、夜はキャンパーの就寝で出たくても出られないお母さんが居るため、全お母さんが参加出来るように昨年より2日目の朝に切り替える。今年はかなり盛り上がった様子。交流がより深くなってきたと聞く。万歳お母さん達!昼食ギリギリまで出て来ない…余程楽しく盛り上がったのだろう。

午後は「わくわくランド」、昨年やれなかったステンドグラス教室、キッズランドの延長の遊びと、手芸教室、アロマテラピー(遅れて始まり今年は少し問題があった、来年に向け反省課題)。

例年より1時間早く終わらせ、20周年の式典会場作り、親父クラブ、Highキッズ、ボランティア総出。その間キャンパー、キッズ、大人の一部は夜の催しのダンス練習に1時間汗を流す。大ホールに円卓(22卓)セッティング、190名の式典。車いすが通りやすいように念入りに検討重ねる。18時夕食より式典が始まる。会場も風船などで飾りそれらしい雰囲気。

19時丁度式典の開始。大統領の挨拶、小林会長より永年ご支援頂いている2団体、1企業 / 協力頂いている5企業・団体と2個人に感謝状授与。珍しく予定時間通りに終わる。式典後15分休憩。ストリートダンサー:「そむちゃ&じゅりー」によるダンスタイム。4時間前に初めて練習した「阿蘇ぼう!キャンプ ダンサーズ」によるダンス。皆上手、初めてとは思われなかった。キャンパーとキッズ、ボランティアのお姉さんやお兄さん、生き生きとしていた。手の空いた全員で会場の片付け、思ったより早く終わり全体交流会に入る。

4グループに分かれ交流が始まる。スタッフの一部は、不測の事態の時すぐ対応できるようにアルコールは取らず(スタッフ個人の意志)ジュース等で交流。こう云う見えない気遣いのひとつひとつが、今日の「阿蘇ぼう!キャンプ」を支えている原動力。スタッフやベテランボランティアに感謝!2日目も無事終わろうとしている…外は激しい雨。しかし参加者の一部が気が緩んだのか遅くまで飲食。この事は来年以降に向かっての私共の反省課題。

3日目、朝の入浴とラジオ体操で最終日を迎える。閉国式、終わったという安堵感と、もう終わりなのかと複雑な気持ちの参加者達。楽しいビンゴの陰で寂しく、名残惜しい気持ちで帰途。皆さん来年また会いましょう!

そうそう、20周年を記念して、参加した家族からTシャツにたくさんの寄せ書きをして小林会長、山永氏、そして私の3名がいただきました。感激しました。その上、高見は参加者一同からとして感謝状をいただき、もう言葉がありませんでした。お礼を言いたいのはこちらの方です。本当に有難うございました。

阿蘇ぼう1

阿蘇ぼう2

(高見 俊雄)