サマーキャンプ お~きな輪2012【平成24年度】『がんばれ共和国』レポート

  • □沖縄県名護市 / ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ
  • □期日 / 6月30日(土)~7月1日(日)

快晴! 今日も暑くなりそうだ。

那覇市内から国道58号線を車で北へ約1時間強、今年のがんばれ共和国inお~きな輪は、6月30日と7月1日の1泊2日、恩納村にあるみゆきハマバルリゾートで行われた。今回初めて利用する施設である。キャンプがスムーズに、皆が楽しく過ごせますようにと祈りながらハンドルを握った。

今回参加したキャンパー家族は19家族70名(内キャンパー22名)、スタッフ・ボランティア68名(内スタッフ21名)、宿泊者総数138名であった。加えて、宿泊なしのプログラム参加者25名の協力を得た。ボランティアとして、東京学芸大学の加瀬ゼミのメンバーが参加してくれたことは大変うれしいことであったが、県内からは高校生、大学生各1名を除き学生の参加がなかったことは大変残念であった。

スタッフとボランティアは9時に集合。9時半から打ち合わせを開始し受け入れ準備を始めた。この施設の最大のメリットは施設からすぐビーチ・プールに出ることができ、またビーチから大浴場に直行できることだが、残念なことにビーチに日陰がない。ビーチに出るとまぶしい太陽が容赦なく照りつける。暑い。スタッフが持ち寄ったキャンプ用のテント数張と運動会等で使用する大きなテントやタープ等を利用して、ビーチ手前にある木々を繋ぎ、なるべく多くの日陰を作った。

昼食を済ませいざ建国式へ。おきなわタイムはどこへやら、ビーチだからなのか例年より集まりが順調であった。ほぼ定刻通りの13時過ぎに建国式始まった。今年の国王は砂川倫太郎君、王妃は南奈邑ちゃん。王妃の双子の姉妹である佳那ちゃんも参加し、堂々の開国宣言がなされた。

いざプログラムへ突入。屋外はビーチ&プールと草遊び、室内は押し花とアクセサリークラフト、アロママッサージ(ご両親用)を行ったが、さすがに海の人気は高かった。初めは恐々だったキャンパーも、スタッフの絶妙の介助で脱力し、これまで見せたことのない何とも言えぬ和らいだ表情が見られた。熱射病を心配するスタッフの思いをよそに、いつまでも海から上がろうとせず、十分に海を満喫したようであった。プールも大盛況。キャッキャという遊び声とはじける笑顔、水しぶきがいっぱいであった。一方の室内プログラムは出足こそ鈍かったものの、屋外を楽しんだ子ども達が遅れて参加し、例年通り楽しいプログラムとなった。

海から上がったキャンパーを順々に大浴場へ。すでに日焼けの後が見られる子もいて心配したが、誰一人体調を崩すことはなかった。

夕食は施設で準備してもらったバーベキューバイキングであったが、ワイルドさに欠けちょっと残念だった。おなかが膨らみ、アルコールも入ったところで全キャンパー家族の紹介を行い、これをきっかけに家族通しの交流が生まれた。その後、みんなに福をもたらす獅子舞の演舞が披露された。子ども達が怖がって泣かないかと気にかけていたが、意外にもその迫力を楽しんでおり大好評であった。引き続きなつかしいフォークのコンサートを堪能していると、窓の外には打ち上げ花火。キッズ団やキャンパーが浜辺で花火大会を始めたのだ。

花火を終え、1日を満喫したであろう子ども達を夢へ誘う一方で、大人のプログラムが始まった。大きな部屋がないため、2部屋に分かれての交流会となったが、居酒屋のような盛り上がり、あちらこちらで話の花が咲き、爆笑の声が上がり、三線の音が響き、隣の部屋では女子会が始まり、そして徐々に夜は更けていった。

と思ったら朝6時。交流ビーチバレーの開始だ。参加は1名のボランティアを除きほぼ全員がスタッフ。宴会後の早朝プログラムはさすがに不評だったようだ。楽しかったが疲れた。来年は再考しよう。

朝食を済ませると、チェックアウトをして午前のプログラムへ。海は引き潮で遠浅のため浸かるだけであったが、プールは大盛況であった。室内では「クラウン・コトラさんと風船で遊ぼう」が行われ、多くのキャンパー家族はここに参加した。コトラさんの説明を聞きながら、キャンパーも家族もボランティアもスタッフも各々がバルーンを自分で膨らまし、時には風船が割れてびっくりし、いろいろな色や形のネズミやプードルやキリンや剣などが出来上がり、互いにその出来を見せ合った。最後はみんなでハートを作った。自分で作ったたくさんの作品を抱えた、たくさんの笑顔が印象的であった。

昼食のタコライスを食べ、閉国式が行われ、キャンパー家族を見送った。ボランティアとの別れを名残惜しみ家路につくキャンパー家族の姿が、2日間の疲れを癒やしてくれた。

その後ボランティアの反省会を行った。今回のキャンプで初めて試みた紹介カード(ボランティアと家族がお互いを早く理解し合えるよう)や家族交流を目的とした談話室が十分に活用されなかったことなど、来年のキャンプに向けて貴重な様々な意見をいただいた。

スタッフの反省も多々あったが、キャンパーとその家族の笑顔が浮かび、来年はもっと楽しいキャンプにしたいと帰りの車の中で思った。その夜は熟眠した(いつもよく寝ているが)。

お~きな輪1

お~きな輪2

お~きな輪3

(実行委員長 當間 隆也)