サマーキャンプ 黒潮おさかなキャンプ2011【平成23年度】『がんばれ共和国』レポート

  • □静岡県焼津市 / ホテル三景園
  • □期日 / 8月5日(金)~8月7日(日)

<1日目>
8月5日~8月7日 キャンパー26名を含む総勢130名が参加した、黒潮おさかなキャンプ1日目。ホテル玄関の富士山ゲートを通り、2Fホールへ。大きな大漁旗の前で記念撮影後、新井パパ作成の魚釣りに挑戦です。釣り上げた3匹の魚の点数で大統領が選出されるというしくみです。大統領になる夢をみながら、必死に釣り上げます。その後、新井ファミリーが、3か月もの間、心をこめて折った「姫うさぎ」の折り紙を番号通りホワイトボードに張る作業です。2枚の大きなホワイトボードに、「富士山とおさかな」が描かれていく、という美術的センスと「黒潮おさかなキャンプ」ならではの巨大アート。新井さんの発想ってさすがです。いつもありがとうございます。

富士山とおさかな
富士山とおさかな

そして、建国式。魚釣り最高点が大統領「浅見風太くん」そして今回は、一番最下位が副大統領「江口沙希さん」です。江口さんは昨年も副大統領、2年連続とは、ラッキーだね。王冠をかぶり、たすきをかけ、二人息をあわせての建国宣言で、キャンプの始まりです。

建国式後は、お風呂です。入浴カードを事前確認し、分単位のスケジュールで順番を決めました。昨年の反省を活かし、圧倒的に多い男子キャンパーの為に男女のお風呂場を入れ替えました。最近の男子風呂は、医療班「愛波先生」をリーダーとし、頼もしいボランティアさんたちのおかげでスムーズに入浴できました。チームワークの良さ!をしみじみ感じた程です。

そして、楽しい夕食時間。ボランティアとキャンパーは同じテーブルでおしゃべりをしながら楽しい時間を過ごしました。食べきれない程の魚つくしの料理に大満足の様子でした。

その後はお楽しみ会です。外部から依頼の「森下さん&渡辺さん」によるキーボードとギターの演奏・大井川吹奏楽団による演奏を楽しみました。

交流会では、地元施設を立ち上げた経緯や経過・実際の受け入れ状況などを話して頂き、参加者は真剣に耳を傾けていました。

<2日目>
前夜から土砂降りの雨。中止にする事も出来る"地引き網"に漁師さん達は、「せっかくだから明日まで待ってみたら?」の温かい言葉。実行委員長も、キャンプの目玉だから…と言う事で保留に。そして当日、雨は上がりましたが、台風の影響で波が高ければ、中止せざる負えない状態。しかし早朝5時半からボランティアによる海岸のテント張り。でも、みんなの思いが届いたのか「予定通り決行」となりました。

快晴ではないけれど、照りつける日差しは強く、堤防を移動する車椅子に容赦なく差し込みます。アイスノンや日よけ、携帯用扇風機など熱中症対策万全のママ達、さすが!海岸まで移動出来る人達は綱を持ち、漁師さんの合図に合わせて引き揚げます。網の中には、たこやひらめ・赤エビ、食べられない魚もたくさん。早速、テントで待っているキャンパーに持っていき、用意してあった海水入りプールに放ちます。「たこだ~!」と叫ぶとたこの口から魚が、ピュッ!と出てきました。また歓声です。

地引き網
地引き網

地引き網を楽しんだ後は、バーベキュー。みんな良く食べました。先程のたこは、おさしみに、赤エビはから揚げに調理され、みんなのお腹の中に…。板長さんありがとう。

網の中には…
網の中には…

満腹後は、プール遊びと室内での物作りと自分の興味あるものに分かれての活動です。グラスアート・フォトプレート・オリジナルカード作りなどいろんなプログラムが目白押しで、参加者がいっぱい。短時間で作品が完成するように、シールの切り抜き、紐通しの穴あけなど準備も完璧。キャンパーママ達のおかげで、素敵な作品と思い出作りができました。ありがとう!

2日目のお風呂も時間通りに済ませ、満腹になった後は、お楽しみ会です。腹話術・歌と演奏、マルマルモリモリの踊りやフィンガータップなど楽しさ満載!とっても盛り上がりました。

交流会は、日頃、お世話になっているPT稲員先生による「肺にやさしい生活を送ろう」のレクチャー。ボランティアの交流会でしたが、大変興味深い内容のためか、多くのキャンパーママ達も参加されていました。その後は、お酒を交えての意見交換が遅くまで行われていたようです。

<3日目>
キャンプ最終日の気球。会場が海岸沿いという事で、海風の影響を受けやすく、気球には条件の悪い場所で、昨年は雨の為中止。今年も不安を抱えたまま朝5時を向かえ、準備開始。そして6時。気球担当者からのGO!サイン。念願の気球です。膨らんだ気球は、とても大きく空中に上がると乗っている人達が小さく見えました。乗る側と降りる側の一方通行で気球着地時の力かげんに注意しながら順序よく乗っていきます。その手際の良さにこれまた驚きです。短時間の空中遊泳では、シャボン玉を楽しんだり、景色を眺めたり、海風を肌で感じたり、最高でした。

気球に乗った後は、朝食をすませ、閉会式までの時間を服部さんの演奏と歌で楽しみました。

あっという間の2泊3日だからこそ、ちょっぴり寂しい気持ちを抱えての閉会式です。大きなスクリーンに期間中、写した写真が編集されスライドショーとして流れます。活躍されたのは、スタッフの三嶋さん。御苦労さまでした。写真だけでも思い出が次々によみがえってくるのに、一人ひとりの感想を言葉にされると、これまた感動!楽しんでもらえてよかった…。大統領・副大統領の閉会宣言後「気球に乗ってどこまでも」を大合唱。「来年また会おうね。」という思いが込められているような大きな歌声でした。そして全員で、集合写真を撮り解散となる所が…入口の富士山ゲートで再び家族単位ごとに一言述べての記念撮影です。今回もスポンサーとして参加して下さったナチュラリープラスさんのご配慮です。思い出作りへの協力ありがとうございました。

実行委員の方々には、毎月話し合いを行い、念入りな計画が練られ、それを当日、多くのボランティアさんや医療班にバトンタッチされ、キャンパーパパ・ママ達の活躍・ホテルスタッフの協力により、無事終える事ができました。来年もたくさんのキャンパーの笑顔が見られるよう、頑張って企画していきます。協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。

(小長谷 和美)