サマーキャンプ おいでんほうらい【平成21年度】『がんばれ共和国』レポート

  • □愛知県新城市 / モリトピア愛知
  • □8月21日(金)~8月23日(日)
  • □共催 / 難病の子ども支援東北ネットワーク
  • □協力 / 豊橋市民病院、株式会社十条。

今年も新城市にある愛知県民の森に26人のキャンパーを含む24家族、ボランティアを合わせ総勢135名が集まりました。おいでんほうらいのマスコットキャラ・・・ポロン・がんちゃん・たっちゃんも毎年パワーアップしています。実行委員会は今年も3月から立ち上がり着々と準備を進めてきました。仕事や学校の都合でキャンプ当日参加できないのに、実行委員のスタッフとして準備だけに関わってくれた人達もいました。多くの協力者により今年もほうらいキャンプは楽しく幕を開けました。

おいでんほうらい

<一日目>

ここおいでんほうらいではキャンプの合言葉「ともだちつくろう!」を実行するため、その足がかりとなる「コミュニケーションボード」を10周年の年からはじめました。

どんな友だちが参加してるのか?チェックし、言葉かけのきっかけを作ることができます。そのためみんな到着すると気合を入れて貼り出される写真撮影をします。3日間貼り出されるので誰もがいつもどおりに可愛く・・・カッコよく写るよう素人カメラマンも頑張ります。(笑)

コミュニケーションボードを作ることが家族とボランティアさんとの最初の共同作業です。

今年は浜松・東三河フェニックスというプロバスケチームが鳳来まで来てくれるとか来ないとか・・・そんな噂が現実となることを祈り、バスケットにちなんだゲームで毎年恒例の大統領決めをしよう!と桑名先生は頑張りました。桑名先生のマシーンに今年もワクワクしていた参加者も多かったと思います。

誰でもバスケットができるシュートマシーンが登場。今年の大統領は菅沼亮也くん、副大統領は小久保俊冶くんでした。みんなの腕前がすごいのか?マシーン開発者の腕がいいのか?わかりませんが接戦でした。

建国式終了後(・・・なんと時間的には予定通りに建国式終了!!)、キャンパーは入浴です。夕食は今年お弁当にしてみました。みんなおいしく食べたかな???

そして今日のメインイベント「キャンプファイヤー」です。天気が怪しかったのですが、なんとかもったものの終盤で降り出してしまいした。

いつもと一風変わった?山の神から火を与えられ、始まったキャンプファイヤー、いつもの清水先生のスタンツの合間に、兄弟児で結成したキッズ団の「マイケル・ジャクソン」、豊橋創造大の学生さんによる「風船リレー」、スペシャルゲストの本物美容師3人の「矢島美容室」などが登場。大いに盛り上がりました。

雨により早めに終了することとなり、最後にトワリングと火文字が作られみんな余韻に浸っているのも束の間。。。いつの間にか矢島美容室との撮影会となっていました。

その後、勇気と元気のある子ども達は「肝試し」です。怖くて怖くて、どうしても会場内に入れなかった子もいました。来年は参加して自分でお菓子をもらえるといいね。

そして本日最後のイベントです。子ども達が、、、夜の父母中心の交流会。
今年も自己紹介のあと、「医療的ケア」「福祉サービス」「特別支援学校」のテーマを設けそれぞれ興味のあるグループに分かれて意見交換です。

個々に悩みを抱えてることもあるし、聞きたいこと・知りたいこと日頃他地域の情報は中々情報交換できないので各グループ大いに盛り上がっていました。

決して答えの出ない話し合いではありますが、みんなで語り合うことで視野も広がるし、問題点を再確認できる貴重な時間です。

おいでんほうらい

<二日目>

このキャンプのメインである「気球」。昨晩の雨が残らないよう祈ったみんなの気持ちが通じたようです。見事ことしも気球が空に浮かび上がりました。

何度乗っても山の景色は変わります。山の緑の色、雲の量、日差しの加減・・・リピーターキャンパーであっても去年とは違う空をみんな楽しんでいました。

朝食後はまた広場の小川まで行き「あゆ」のつかみどり。みんな夢中であゆを追いかけます。バーベキューであゆ焼いてもらって、やきそばや五平餅の準備がされます。すいか割りをしたり、また復活したながしそうめん・・・関口ファミリーのカキ氷、とにかく盛りだくさん。みんなおなかいっぱいになりました。

午後からはハイキング&クラフト、マスコット作り、ステンドグラス、お昼寝・・・と好きなグループを選んで参加です。

雨を心配しましたが、ハイキングも行けました。みんな手作りの木の枝で作った笛をもって帰ってきました。ステンドグラスチームはおいしそうなミニチュアデザートを作っていました。ほうらいのキャラクターマスコット作りは初のイベントです。

入浴をすませ夕食のお弁当。試しで注文してみたお弁当・・・みんな味はどうだったかな?今年の夕食は中心となるスペースである広い会議室を使ったため、車椅子の移動はし易かったように思います。

そしてみんな待ちに待った「お楽しみ会」。豊橋のマリンバレディースによるマリンバ演奏、小呂比家念挫(ころびやねんざ)さんの太神楽、キッズ団のマイケル・ジャクソンは二日目の再登場でみんな馴染んで来ていました。そして今年は某24時間テレビを思い出させるマラソン中継が合間合間に生中継されました。(???)

ランナーはスタッフの渡辺さん。東京から鳳来までこのお楽しみ会の時間内に走りきる企画です!!新幹線よりも・・・早く、いのししをなぎ倒し・・・、飛行機を追い越しとにかく速い速い・・・数々のトラブルにもめげず鳳来目指して走ってきます。

後半はあゆみ学園からミッキーが登場。恒例のよさこい・・・「うらじゃ」をみんなで楽しく踊りました。出し物の締めはやはり「ウォーターボーイズ」。いつもの謎のドクターに加え研修医も参加。きっとみんなから愛されるドクターになることでしょう。

ウォーターボーイズで盛り上がった会場は最高潮に。ここでマラソンランナー渡辺さんも時間ギリギリにゴール!会場内は感動の嵐です。

手の込んだ企画に、、、東京から短時間で走りきったと信じる子ども達はみんな渡辺さんを尊敬のまなざしで見ていました。

その後夜はボランティア中心の交流会でした。

おいでんほうらい

<三日目>

浜松・東三河フェニックスの選手は都合により登場はできませんでしたが、今回キャラクターのフェニックス君が3日間みんなとお付き合いくださいました。
毎年ポロンに加え、いろんなキャラクターが参加してくれ子ども達は大喜びです。

あっという間の三日間が終わり閉会式となりました。
3日間の思い出の写真がスライドショーで流される間、全員がマイクを渡され一人一人感想を述べて閉会式も終わりです。

いつもならここで解散となるのですが、今年は希望者のみ昼食をとりながら反省会です。記憶があたたかいうちにと、みんなから来年に繋げるために・・・と様々な意見が飛び交いました。

モリトピア愛知の皆さん、難病のこども支援全国ネットワークに感謝いたします。

そして春から準備してきた実行委員会スタッフとスケジュール調整をして参加してくれたボランティアのみなさん、この日のために体調をととのえ万全の状態で来てくれたキャンパー達と家族のみなさんありがとう&お疲れさまでした。

翌週の富士山キャンプを控えた家族の皆さん・・・頑張って下さい。鳳来のことを忘れずに・・・こちらにも参加して下さり嬉しかったです。

またみんな元気に会いましょう!

(後藤 久代)