サマーキャンプ in 九州【平成21年度】『がんばれ共和国』レポート がんばれ共和国

  • □熊本県阿蘇市 / 阿蘇いこいの村
  • □8月21日(金)~8月23日(日)
  • □共催 / 難病の子ども支援九州ネットワーク
  • □協力 / 福岡新水巻病院、九州大学医学部保健学科、久山療育園、福岡舞鶴高等学校、福岡城南ライオンズクラブ、(財)医療情報健康財団

今年のキャンプは始まる前から異常でした。新型インフルエンザ報道で、ボランティアスタッフ参加予定者達の直前の参加辞退等、例年になくキャンセルの多いキャンプでした。人数不足と人材不足の中、不安を抱えたままのスタートでしたが、キャンパー家族の明るい笑顔に出合うと、いつもの『がんばれ共和国in九州』になりました。

待ちきれず2時受付なのに、1時前から来るキャンパー家族達。今年は新しいキャンパーは4家族の申し込みでしたが、直前のキャンセルもあり、結局1家族参加になり、24家族、25名のキャンパーを含め166名の参加でした。

受付ロビーのバックに、各キャンパー家族が持参した絵本(100冊近く)を飾り、期間中』絵本コーナー』を設けましたが、すこぶる参加者の評判が良かったです。

がんばれ共和国in九州

30分遅れの建国式、今年の大統領は、牧野希海(のぞみ)君と岸川有沙ちゃんが選ばれました。

ポカをやりながらも滞りなく約1時間位で終わり、夕飯前の入浴タイム。女子キャンパーより圧倒的に男子キャンパー(4倍)が多く、逆にボランティアは女性が多い為、男性風呂は地獄の忙しさだったと聞きました。来年は交通整理を真剣に考えなければなりません。

入浴と夕食の間に恒例のライアコンサートとエプロンシアターを行いました。今年は観客が多く、外せないイベントのひとつになりました。

がんばれ共和国in九州

昨年まで夕食は献立に問題があったことから、事前に施設側と試食、検討を重ねた結果、参加者の不満は少し解消出来たと思います。特に子ども食のお子様懐石は、逆に大人が『食べたい』と云っていましたね…。参加者の一番の楽しみは『食』ですからね、今年は阿蘇らしさが出ていたと思います。

7時半から8時半まではコンサートタイム、今年の会場設営は、親父クラブのお陰でスムースに行ったと思います。

今年は福岡地元で活躍してる若いアコーディオン奏者と電気ピアノのデュオ「リンギンズ・ベルズ・ロンド・クラブ」のコンサートでした。

9時からは初めての試みで、親父クラブとボランティアミーティング、母親中心の交流会を分け、別々に時間を取って行いました。親父クラブについては就園・就学問題について白熱した話し合いになり、その影響で交流会に遅れ迷惑をかけてしまいました。

がんばれ共和国in九州

2日目は早朝5時半に起き、念願の熱気球(昨年は雨の為中止)。キャンパーやきょうだい児の願いが叶ったのか、お陰で参加者全員乗ることが出来ました。

朝食の後、AM10:00よりPM12:00まで「家族懇談会(勉強会改め)」を、今年は難病ネットの小林さんに事前アンケートに基づいて進行・司会をお願いしました。

抱える問題と出てくる話題はいつも同じですが、地域毎の違いが出てたいへん勉強になります。マンネリ化に成らぬよう工夫はしていますが、やはり例年反省する点は多くあります。

昼食の後は皆の楽しみ、わくわくランド、ステンドグラス教室と手芸教室と今年復活したアロマテラピーを行いましたが、陶芸教室は直前まで予定してたものの泣く泣く中止となりました。

夕食の後、PM7:30より初めての試み、キャンプファイヤーを囲んでの盆踊り大会。

直前まで空模様が悪く、雨が降ったり止んだりでしたが、勢いで実行してしまいました。しかし、皆の勢いに負けたのか、雨は止み、盆踊りも花火大会もマシュマロ焼きも大成功。キャンパー家族の寄贈の『がんばれ和太鼓』が大活躍でした。

9:00からは、和気藹々と各自ドリンクを飲みながら最後の夜の全体交流会。今年は遅くまで起きてヒンシュクを買う不心得者はおらず、真面目な参加者が多かった。

3日目朝7:00ラジオ体操をし、朝食の後ゆっくり部屋の片付け等で時間を過ごし、AM9:30より閉国式、無事に『安心と安全』を護ることが出来、ちゃんちゃん…で終わる予定が大きなポカをやってしまいました。最後の大統領の挨拶を忘れて解散してしまったのです。ごめんなさい。

今年のサプライズは、2泊3日の期間中写した写真600枚の中から編集した、スライドショーでした。後日DVDにダビングして各キャンパー家族にメッセージを添えて郵送します。

2日目の夜、徹夜に近い状況で必死に編集 / 製作してくれた2人のスタッフに心から厚く感謝です。 お母さんお父さん達の嬉しい叫び声が今も耳から離れません。

今年は特に反省ばかりが目立つキャンプでしたが、知らず知らずに慢心していた私達に,来年に繋げていく天の声と思い、謙虚に反省会をしたいと思います。

(がんばれ共和国in九州 実行委員長 高見俊雄)